オーケストラ・リベラ・クラシカ 第48回定期演奏会 めぐろパーシモンホール
10月6日(日) 開演15:00 めぐろパーシモンホール
ベートーヴェン :ミサ・ソレムニス より「キリエ」 Op.123
交響曲第9番 ニ短調 Op.125
ソプラノ:中江 早希
アルト:布施 奈緒子
テノール:櫻田 亮
バス:氷見 健一郎
合唱:コーロ・リベロ・クラシコ
指揮:鈴木 秀美
管弦楽:オーケストラ・リベラ・クラシカ
編集中・・・・・
10月6日(日) 開演15:00 めぐろパーシモンホール
ベートーヴェン :ミサ・ソレムニス より「キリエ」 Op.123
交響曲第9番 ニ短調 Op.125
ソプラノ:中江 早希
アルト:布施 奈緒子
テノール:櫻田 亮
バス:氷見 健一郎
合唱:コーロ・リベロ・クラシコ
指揮:鈴木 秀美
管弦楽:オーケストラ・リベラ・クラシカ
編集中・・・・・
9月29日(日)開演15:00 軽井沢大賀ホール
J.S.バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ BWV1004
ショパン:ノクターン第20番 「レント・コン・グラン・エスプレッショーネ」 嬰ハ短調(遺作)
ショパン:ノクターン第8番 変ニ長調 Op.27-2
プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番「戦争ソナタ」 変ロ長調 Op.83
ショパン:即興曲第3番 変ト長調 Op.51
ショパン:ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58
アンコール
ドビュッシー:夢想
リスト:愛の夢 第3番
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ピアノ:河村 尚子
河村尚子のデビュー20周年を祝うリサイタルで、2023年6月、故 大賀典雄さんの夫人で軽井沢大賀ホールCLASSICS実行委員長の大賀緑さんより寄贈された、コンサートグランドピアノの最高峰「STEINWAY&SONSハンブルグ製D-274」で演奏されました。
ここ数年間で聴いてきたピアノリサイタルの中でも出色の演奏で、ノクターン第20番(遺作)はこれまで幾度となく聴いてきた最も美しく、素晴らしい演奏でプロコフィエフの「戦争ソナタ」を聴けたのが大収穫でした。
編集中・・・・・
9月27日(金) 開演19:00 サントリーホール
シマノフスキ:演奏会用序曲 Op.12
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 へ短調 Op.21 *
アンコール *
D.ブルーベック:オータム・イン・ワシントンスクエア
P.グラス:エチュード集第1集から 第6番
プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 「戦争ソナタ」から 第3楽章
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
ピアノ:ユジャ・ワン *
指揮:サー・アントニオ・パッパーノ
管弦楽:ロンドン交響楽団
9月に首席指揮者に就任したアントニオ・パッパーノとロンドン交響楽団は、9月から10月にかけて日本、韓国と中国ツアーが組まれていて、マーラーの繊細さとダイナミックレンジ、明暗のコントラスト表現など、久しぶりにマーラーへらしい演奏に出会えた感じで、今日のマーラーを聴く限りでは相性の良さが感じられる演奏でした。
ただ、シマノフスキの演奏会用序曲が組まれていた関係で、ピアノのセッティング等を含めて演奏時間が長くなり、さらにユジャ・ワンのアンコール曲が異例の3曲あり、マーラーの交響曲第1番の演奏が始まったのが午後8時30分過ぎと、想定したよりもかなり遅くなったことから、最終の新幹線に間に合いそうもなかったので、マーラーは2階席のドア付近で立ちで聴くことになり、時間切れで第4楽章の途中でまでしか聴くことができず、コーダのクライマックスは聴くことができませんでした。
編集中・・・・・
9月15日(日) 開演14:00 NHKホール
― ブルックナー生誕200年 ―
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(初稿/1887年)
指揮:ファビオ・ルイージ
管弦楽:NHK交響楽団
編集中・・・・・
2024年コンサート予定の追加分です。
彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念「パトリツィア・コパチンスカヤ&カメラータ・ベルン」のメンバー向けのチケット発売日でした。
〚さいたま]
12月8日(日)開演15:00 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール (チケット購入済)
彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念
パトリツィア・コパチンスカヤ&カメラータ・ベルン
パトコップ(コパチンスカヤ):怒り
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.64
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 「死と乙女」D810
(コパチンスカヤ編/弦楽オーケストラ版)
ヴァイオリン:パトリツィア・コパチンスカヤ
管弦楽:カメラータ・ベルン
彩の国さいたま芸術劇場のチラシが準備できていないため、前後して公演されるトッパンホールのチラシになっています。
8月22日(木)開演16:00 キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
オーケストラ コンサート Cプログラム
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
指揮:下野 竜也
管弦楽 :サイトウキネンオーケストラ
コンサートマスター:矢部 達哉
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
指揮:ラデク・バボラーク
管弦楽 :サイトウキネンオーケストラ
コンサートマスター:豊嶋 康嗣
2024OMF オーケストラ コンサート Cプログラム 指揮者決定のお知らせ
2024セイジ・オザワ 松本フェスティバル 8月21日(水)、22日(木)オーケストラ コンサート Cプログラムに出演予定の指揮者・アンドリス・ネルソンス氏は健康上の理由により、降板することとなりました。
代わりまして、オーケストラ コンサート Cプログラムは下野竜也氏、ラデク・バボラーク氏 が出演いたします。
8月24日のふれあいコンサートIIIはチケットを購入しなかったので、オーケストラ コンサート Cプログラムで、今年はこれで私の、セイジ・オザワ 松本フェスティバルは終わりました。
8月17日の沖澤のどか指揮の交響曲第1番と第2番が、予想を超えた素晴らしい演奏だったので、どうしても比較対象になってしまいますが、交響曲第3番と第4番は、SKOら指揮者なしでも自発的に自然体で演奏できるレベルのように感じられ、聴く側からすると、SKOの実力を最大限引き出した、その先を聴かせてほしいと思った演奏会でした。
いつものようにカーテンコールが行われましたが、17日のような熱気と盛り上がりは感じ取れませんでした。
8月18日(日)開演 15:00 松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)
ふれあいコンサート II
モーリス・ライト:グランド・デュオ
ヴァイオリン:岡 浩乃
パーカッション:ドン・リウッツィ
モーリス・ライト:ムーブメント・イン・タイム―2人のパーカショニストと電子音のための
電子音楽 :モーリス・ライト
ティンパニ/パーカッション:竹島 悟史、ドン・リウッツィ
ローランド・モラレス=マトス:リトル・ルンバ
パーカッション:竹原 美歌、竹島 悟史、ドン・リウッツィ
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18
ヴァイオリン:フェデリコ・アゴスティーニ、ジュリアン・ズルマン
ヴィオラ:川本 嘉子、中村 翔太郎
チェロ:佐藤 晴真、伊藤 文嗣
圧巻だったのは前半のモーリス・ライトとローランド・モラレスの演奏で、2024セイジ・オザワ松本フェスティバルでは、17日の沖澤のどか指揮のブラームスの交響曲の演奏とともに双璧の素晴らしい演奏会になりました。
久しぶりの現代音楽で、様々な打楽器が交錯しの爽快なリズムとテンポが見事に融合していました。
ただ、残念だったのはホールの過剰な残響で、最後尾席の真ん中で聴いていたのですが、横壁から減衰しない残響が強く被っていました。
後半のブラームスの「弦楽六重奏曲第1番」はどの楽章も特に主張もない平凡な生真面目な演奏で、すべては前半に持っていかれた印象の演奏会でした。
8月17日(土) 開演15:00 キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
オーケストラ コンサート Bプログラム
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
指揮:沖澤 のどか
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
コンサートマスター
豊嶋 康嗣 ブラームス:交響曲第1番
矢部 達哉 ブラームス:交響曲第2番
アンドリス・ネルソンスさんがは健康上の理由により降板したため、沖澤のどかさんに急遽変更されました。
(8月14日 OMFニュース)
【謹告】オーケストラ コンサート Bプログラム・Cプログラム 指揮者変更のお知らせ
2024セイジ・オザワ 松本フェスティバル 8月16日(金)、17日(土)オーケストラ コンサート Bプログラム、8月21日(水)、22日(木)オーケストラ コンサート Cプログラムに出演予定の指揮者・アンドリス・ネルソンス氏は健康上の理由により降板することとなりました。
代わりまして、8月16日(金)、17日(土)オーケストラ コンサート Bプログラムは OMF首席客演指揮者 沖澤のどかが出演いたします。
今年の「2024セイジ・オザワ松本フェスティバル」は、アンドリス・ネルソンスさんが、昨年のマーラー演奏のように、サイトウ・キネン・オーケストラの魅力と実力をどう引き出すのか注目していましたが、健康上の理由により降板したため、オーケストラ コンサート Bプログラムは沖澤のどかさんに変更されました。
急なことで心配していましたが、ブラームスの交響曲第1番第1楽章冒頭の低弦ののわずかなフライングとティンパニの一打が打たれた瞬間から、今日は素晴らしい演奏会になると確信が持て、実際にもアンドリス・ネルソンスさん代役を無事務めるとともに、サイトウ・キネン・オーケストラの新たな金字塔を打ちたてたすばらしい演奏会になりました。
切れの良いリズム感と各声部を明瞭に描き出すバランス感覚も抜群で、交響曲第1番第4楽章のホルン、フルート、オーボエのソロ部分も格調高く出色の演奏を聴くことができました。
ただ、サイトウ・キネン・オーケストラの精緻なアンサンブルと音楽の息遣い感を出し切っていたとはいえず、来年の挑戦的なプログラムでもっと高みを目指してほしいと思いました。
ただ二つ残念だったのは、フルートのジャック・ズーンが参加していないことで、交響曲第1番第4楽章のフルートソロではジャック・ズーンの音色で聴けなかったこと、オーケストラ コンサート Cプログラムで沖澤のどかさんが指揮しないことです。
8月12日(月・休)開演15:00 松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール
ふれあいコンサートⅠ
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と乙女」D810
ヴァイオリン:和波 たかよし、田島 高宏
ヴィオラ:小倉 幸子
チェロ:髙木 慶太
シェーンベルク:浄められた夜 Op.4
ヴァイオリン:豊嶋 泰嗣、島田 真千子
ヴィオラ:今井 信子、店村 眞積
チェロ:工藤 すみれ、山崎 伸子
シューベルトの「死と乙女」では、第1ヴァイオリンが和波たかよしさんで、明るい音色で穏やかな演奏でしたが、もっと広いダイナミックレンジと、四重奏としての各楽器の主張を感じ取りたい演奏でした。
シェーンベルクの「浄められた夜」は一転して重々しい雰囲気で、く弦楽六重奏版の重々しい「浄められた夜」が堪能できました。
8月11日(日) 開演15:00 キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
オーケストラ コンサート Aプログラム
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」 Op.61より
序曲
スケルツォ
間奏曲
夜想曲
結婚行進曲
R. シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 Op.20
R. シュトラウス:「四つの最後の歌」 *
春
九月
眠りにつくとき
夕映えのなかで
ソプラノ:エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー *
指揮:沖澤 のどか
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
コンサートマスター
白井 圭 夏の夜の夢
豊嶋 康嗣 交響詩「ドン・ファン」
矢部 達哉 四つの最後の歌
沖澤のどかさんがサイトウ・キネン・オーケストラを指揮してのオーケストラコンサートのデビューとなった演奏会で、端正で引き締まった指揮そのままがオーケストラの演奏に反映されていて、非凡な才能を感じ取ることができました。
演奏は後半ののR・シュトラウスの2曲が和声やSKOらしい響きを引き出していて、来年以降の演奏に期待が膨らみますが、演奏曲目についてはもっとSKOの実力と魅力が発揮できるような挑戦的な曲目を組んでほしいと思いました。
これからオーケストラ・コンサートBプログラムとCプログラムを指揮するアンドリス・ネルソンスさんが、サイトウキネンオーケストラどう変貌させるか期待が膨らみます。
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