ジョナサン・ノット指揮スイス・ロマンド管弦楽団 サントリーホール
7月9日(水) 開演19:00 サントリーホール
ジョナサン・ノット指揮スイス・ロマンド管弦楽団
ジャレル:ドビュッシーによる3つのエチュード
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 *
アンコール
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調 Op.27-6 *
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
アンコール
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロ」第5曲 「妖精の園」
ヴァイオリン:HIMARI *
指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:スイス・ロマンド管弦楽団
スイスの現代作曲家ジャレルのドビュッシーによる3つのエチュード(1992)は、いつものジョナサン・ノットらしい選曲で、ドビュッシーのピアノのための12の練習曲からの3曲
第9曲 反復音のための練習曲
第10曲 対比的な響きのための練習曲
第12曲 和音のための練習曲
の管弦楽編曲版で、特に第2曲の「対比的な響きのための」は、クロタル、ハープ、チェレスタ、コールアングレなど、煌めく高音域と低音楽器のバランス感覚と美しい響きが絶妙で、ドビュッシー以上にドビュッシーらしい編曲になっていました。
シベリウスのヴァイオリン協奏曲は、14歳のHIMARIが、やや遅めのテンポで繊細で陰翳も濃く、テクニックも素晴らしい驚くべき才能で、大人になったらどうなるだろうと心配してしまうような、すでに円熟味さえ感じさせる演奏でした。
バレエ音楽「春の祭典」は、6月15日(日)にミューザ川崎シンフォニーホールで、沖澤のどか指揮東京都交響楽団の新鮮な感覚の演奏を聴いたばかりで、今回のジョナサン・ノットの指揮は、研ぎ澄まされたバランス感覚と躍動感のあるダイナミックな演奏でした。
なお、ジョナサン・ノットの「春の祭典」は、2017年7月22日、「フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2017」(ミューザ川崎シンフォニーホール}の東京交響楽団オープニングコンサート以来2回目になります。

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