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2025年6月20日 (金)

クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団 サントリーホール

Photo_202506182142016月19日(木) 開演19:00 サントリーホール

サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 Op.78 「オルガン付」
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
アンコール
ラヴェル:「クープランの墓」より「リゴードン」
ビゼー:歌劇「カルメ」』より前奏曲

 指揮:クラウス・マケラ
 管弦楽:パリ管弦楽団

クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団の演奏会は、2022年10月18日のサントリーホール以来で、前回はドビュッシー、ラヴェルとストラヴィンスキーの定番名曲を取り上げていましたが、今回もサン=サーンス:交響曲第3番とベルリオーズ:幻想交響曲という定番中の定番名曲の演奏会で、今回は特に、配布されたプログラムに記載された、「クラウス・マケラは魔法をかける。オーケストラに、作品に、そして聴き手に。」そのままに、輝かしく明るい音色の弦楽器群、パリ管弦楽団強みともいえる躍動する金管楽器群と木管楽器群の華麗な響きで聴けた「幻想交響曲」が圧巻で、見事にクラウス・マケラの魔法にかかってしましました。
前半のサン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」は、第2楽章第1部のなじみ深い旋律で聴いたつもりになっていましたが、第1楽章が始まった瞬間、全曲を通して聴くのは始めかもしれないと気づきました。
オルガンはオーケストラと一体になって重低音がホールに溶け込み、オーケストラの調和のとれた華麗な響きがホールを包んでいました。
後半の「幻想交響曲」はこれまで聴いた中でもダントツにベストな演奏で、繊細で鮮やかしく、また、第3楽章のコール・アングレと舞台裏のオーボエの掛け合いが夢を見ているような穏やかさで、前後の楽章との対比が見事でした。
今回は、パリ管弦楽団ならではの躍動する金管・木管楽器群の華麗で鮮やかさが発揮された素晴らしい演奏会でした。
次回のクラウス・マケラは、11月16日(日)ューザ川崎シンフォニーホールで、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏会になります。

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