東京交響楽団 川崎定期演奏会 第96回 ミューザ川崎シンフォニーホール
5月11日(土) 開演14:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
武満徹:鳥は星形の庭に降りる
ベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」 *
マーラー:大地の歌
ソプラノ:髙橋 絵理 *
メゾソプラノ:ドロティア・ラング
テノール:ベンヤミン・ブルンス
指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:東京交響楽団
第1楽章冒頭のホルンをはじめ木管群も秀逸で、表情豊かな演奏が繰り広げられ、第6楽章「告別」の消えゆくような「Ewig... ewig...(永遠に,,,)」の返しから続く余韻まで、会心の素晴らしい「大地の歌」を聴くことができました。
今回は2階席6列目の最後尾列の席しか確保できず、オケの響きは良いものの歌手の声がオケに埋もれがちに聴こえていました。
2026年3月でノットの音楽監督としての任期満了という発表があり、音楽監督としてノット東響がマーラーを取り上げる機会があるのかわかりませんが、歌曲集「少年の魔法の角笛」なども任期中に聴きたいものです。
次回のノット東響の演奏会は、7月20日(土)の第722回 定期演奏会(サントリーホール)のブルックナー:交響曲第7番になります。
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