The Real Chopin × 18世紀オーケストラ ~フランス・ブリュッヘンの想い出に~ 東京オペラシティコンサートホール
3月12日(火) 開演19:00 東京オペラシティコンサートホール
モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」
管弦楽:18世紀オーケストラ
ショパン:「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲 変ロ長調 Op.2
ピアノ:川口 成彦
管弦楽:18世紀オーケストラ
藤倉 大:Bridging Realms for fortepiano
(第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール委嘱作品/日本初演)
ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ
管弦楽:18世紀オーケストラ
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21
ピアノ:トマシュ・リッテル
管弦楽:18世紀オーケストラ
アンコール
ショパン:24の前奏曲 Op.28から 第15番 変ニ長調 「雨だれ」
ピアノ:トマシュ・リッテル
使用ピアノ Pleyel 1845
ショパンのピアノ+管弦楽作品全曲をピリオド楽器で演奏することをコンセプトとした「The Real Chopin × 18世紀オーケストラ」公演の2日目で、2つのショパン国際コンクール優勝ピアニストのユリアンナ・アヴデーエワとトマシュ・リッテル、そして川口成彦が19世紀のプレイエル・ピアノを弾き、18世紀オーケストラと共演する演奏会でした。
2014年に他界したブリュッヘンと18世紀オーケストラは、ブリュッヘンが愛着を持っていた交響曲第40番を3月11日の演奏会で、交響曲第35番「ハフナー」を3月12日の演奏会で、「フランス・ブリュッヘンの想い出」として、指揮者なしで冒頭に演奏されました。
11年ぶりに来日した18世紀オーケストラと、1845製年プレイエルのピアノで聴く、ピアノ協奏曲第2番と、コンサートではほとんど取り上げられないのピアノ+管弦楽作品を、ショパンが活躍した時代にタイムスリップしたような新鮮な感覚で聴くことができました。
なお、次回の川口成彦さんの演奏会は、4月1日に「東京春音楽祭」(東京文化会館小ホール)の吉井瑞穂(オーボエ)&川口成彦(フォルテピアノ/チェンバロ)になります。
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