東京フィルハーモニー交響楽団 第998回オーチャード定期演奏会 オーチャードホール
3月10日(日)開演15:00 Bunkamuraオーチャードホール
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 第2組曲
オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラー」
ソプラノ:ヴィットリアーナ・デ・アミーチス
カウンターテナー:彌勒 忠史
バリトン:ミケーレ・パッティ
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:世田谷ジュニア合唱団
指揮:アンドレア・バッティストーニ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
前半は、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア 第2組曲」という日ごろ聴く機会のない第2組曲の演奏でしたが、レスピーギが活躍した時代と違い、古楽器による古楽の演奏が普通になっている時代としては、何かしっくりこない感覚で聴いていました。
「カルミナ・ブラーナ」はバッティストーニの個性や表現手段としてうってつけの作品と思われ、情熱的でダイナミックで劇的で緊張感も維持され、圧倒的な表現力でバッティストーニの「カルミナ・ブラーナ」として、聴衆も熱狂の渦と化すことにになり鳴りやまぬ拍手が続きました。
いつものように録音がされていたのでCDの発売が楽しみです。
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