ジョナサン・ノット指揮、東京交響楽団「第九」2022 サントリへホール ネット生配信
12月28日(水 開演18:30 サントリーホール ネット生配信
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱付」
アンコール
蛍の光
ソプラノ:隠岐 彩夏
メゾソプラノ:秋本 悠希
テノール:小堀 勇介
バリトン:与那 城敬
合唱:東響コーラス
合唱指揮:冨平 恭平
指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:東京交響楽団
全40台のカメラが各楽器セクションに設置されて、見る・聴く場所を選べるという、画期的な同時生配信が行われました。
小林 壱成、水谷 晃、グレブ・ニキティンの3人のコンサートマスターが勢ぞろいで、今回は小林 壱成さんがコンサートマスターでした。
12月28日の生配信は所用で見れなかったので、30日早朝に複数カメラ版を見ましたが、第4楽章途中まで速いテンポで突き進み、LP時代「最も速い第9」の一つとして知られる、シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団の演奏を思い浮かべながらの、あっという間の1時間余りでした。
チェロのアングルでは弦のうなりも聞こえ、トライアングルではめったに見ることができないアップが見えたりと、日頃は見ることができないアングル満載でしたが、ジョナサン・ノットと楽団員はコンサートのたびに信頼関係が増しているようで、指揮者とオーケストラが一心同体になったなったような素晴らしいコンサートでした。
今回のコンサートでは、オーボエ主席の荒木 奏美さんの好演が印象に残りました。
なお、ジョナサン・ノットと東京交響楽団はのコンサートは、5月20日の第710回定期演奏会(サントリーホール)のマーラー:交響曲第6番を聴きに行く予定です。
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