ふれあいコンサート I セイジ・オザワ 松本フェスティバル ザ・ハーモニーホール
8月23日(日)開演 16:00 ザ・ハーモニーホール
ゲルスター:ティンパニと弦楽のためのカプリチェット
ソロ・ティンパニ:ローランド・アルトマン
サイトウ・キネン・オーケストラ弦楽アンサンブル
シュワントナー:ソロ・マリンバのためのヴェロシティーズ
マリンバ:竹島 悟史
フェルドハウス:ゴールド・ラッシュ
パーカッション:竹島 悟史、藤本 隆文
シューベルト:八重奏曲 へ長調 D803
ヴァイオリン:竹澤 恭子、会田 莉凡
ヴィオラ:今井 信子
チェロ:辻本 玲
コントラバス:池松 宏
クラリネット:チャールズ・ナイディック
ファゴット:マーク・ゴールドバーグ
ホルン:ジュリア・パイラント
私の「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」がスタートしました。
ホールの音響はいつものように最悪ですが、竹島 悟史さんのマリンバと、竹島 悟史さんと藤本 隆文さんによるパーカッションは、今年の「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」の収穫の一つで、曲と演奏は最高に素敵でした。
最初のティンパニと弦楽のためのカプリチェットは、かなり前衛的な響きを想定していたのですが、聴こえてきたのは1世紀以上前の様式の音楽でかなりがっかりしました。
その上、ホールの響きの悪さから、ティンパニと弦が溶け合わず、混沌状態のまま終わってしまいました。
音響の悪くなったザ・ハーモニーホールの演奏の中でも、弦とティンパニは最悪の組み合わせでした。
帰宅してネット検索したところ、オットマール・ゲルスター(Ottmar Gerster、1897年6月29日‐1969年8月31日)は、交響曲4曲や協奏曲なども作曲しているドイツの作曲家で、大衆のための音楽を志向していて、前衛志向の作曲家ではなかったようです。
後半のシューベルトは、フェスティバルならではの豪華な顔ぶれで、シューベルトを心ゆくまで堪能しました。
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