ムージカ・エマセネポー コンサートシリーズ「FUN!」 あづみ野コンサートホール
3月7日 開演 14:00 あづみ野コンサートホール
~クラリネットとピアノ、二人のストーリー~
プレコンサート
モーツァルト:フルートソナタより
モーツァルト:オペラ「魔笛」より「夜の女王」
モーツァルト:クラリネット五重奏曲
モーツァルト:オペラ{魔笛}より「恋人か女房があれば」
モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」より「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
クラリネットとパーカッションが出会ったら
インド昔話の世界を ミキールトモフ、美しきラーマ
クラリネットとギターが出会ったら
カントリー風に ビーザー マウンティングソングより House carpenter Barbara Allen Cindy
ブラームス:クラリネット・ソナタ 第2番
musica EMASESNEPO(ムージカ・エマセネポー)
山口直美(フルート)
小平真司(クラリネット)
中村敦子(ピアノ)
横山晴子(マリンバ、パーカッション)
斎藤明子(10弦ギター)
昨年10月のコンサートに行けなくて、冬季はコンサートが組まれていないため、約5ヶ月ぶりにあづみ野コンサートホールへ行ってきました。
ムージカ・エマセネポーは、長野県に在住する若手の、フルート、クラリネット、ピアノ、マリンバ、パーカッション、10弦ギターという異色の楽器構成のクラシック演奏家ユニット」で、今回は、クラリネットとピアノによる二重奏をメインに、種々の組み合わせによる二重奏や全員による演奏と、異色の楽器構成ということもあり、たいへん楽しい演奏会でした。
ただ、モーツァルトのクラリネット五重奏曲は、当然ピアノが弦楽部を受け持つわけですが、モーツァルト独特の弦楽部の柔らかで自然に流れるような演奏ではなく、どこか角張って流れを止めるような表現が随所に感じられたのが残念でした。
たしかに旋律はモーツァルトだったのですが、どこかベートーヴェンでも聴いたいるような感覚になりました。
今回聴くことができた5人の演奏家の中で、個人的にはギターの斎藤明子さんの演奏を機会があれば聴いてみたいと思いました。
あづみ野コンサートホールは、今年は開館15周年ということで、「開館15周年企画」が目白押しです。
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