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2014年11月19日 (水)

古代祝祭劇「太陽の記憶―卑弥呼」  サントリーホール

11月18日(火) 開演19:00 サントリーホール1

古代祝祭劇「太陽の記憶―卑弥呼」

企画 中村福助、菅野由弘、大谷康子、常磐津文字兵衛
演出 中村福助
出演 作曲・指揮:菅野由弘Photo_5
    舞踊:中村児太郎
    舞踊:中村梅彌(振付)、花柳達真(振付)、花柳昌鳳生、花柳静久郎
        藤間直三、水木扇升、藤蔭美湖、五條珠雀
    中棹三味線:常磐津文字兵衛
    笙:宮田まゆみ
    龍笛:岩亀裕子
    能管:一噌幸弘
    尺八:石垣征山
    琵琶:首藤久美子
    箏:黒川真理、後藤幹子、吉川あいみ、日吉章吾
    十七絃:平田紀子
    邦楽打楽器:望月太喜之丞
    聲明: 大本山増上寺式師会/廣本栄康、伊藤広喜、山本晴雄、渡辺裕章、中野孝昭
        水野正雄、當間浩昭、酒井宏典、水野義雄、稲岡順道、山崎聡志、池田善光
        南澤啓善、原 亮順、岡田幸寛、遠田典弘
ヴァイオリン:大谷康子
チェロ:堤剛、海野幹雄、富岡廉太郎、谷口宏樹、苅田鉄平、小野木遼、飯島哲蔵
コントラバス:星秀樹、岩田貴弘、柿沼隼、橋爪裕貴
洋楽打楽器:神田佳子
パイプオルガン:山口綾規

「古代祝祭劇」という標題から、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を連想してしまいましたが、半分程度は当たっていたようです。
和楽器と洋楽器(弦楽器)に聲明と舞踊という、札幌コンサートホール/福岡シンフォニーホール/サントリーホールの共同制作で、100分を超える大作でした。
チェロ、琵琶、笙による開闢の響きに始まり、客席後方の左右から聲明が登場して、多様な響きが混沌とする中で進行していきました。
休憩後は、「卑弥呼:誕生」から始まり、リーフレトによると、ヴァイオリンが「卑弥呼を象徴」しているということでしたが、明確な主題が提示されない(そのように聴こえた)ため、残念ながらあまり印象に残りませんでした。
そして、最後に「復活:光の舞」は、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を連想せずにはいられない曲調と盛り上がりの中で「古代祝祭劇」は終わりました。
和楽器、洋楽器、舞踊と聲明の融合の試みということで、私も聴きながら勝手にいろいろ連想していましたが、「開闢」から「生成」にかけては、混沌とした世界の表現として、日本や西洋の音階ではない、イランのサントゥールの響きが頭の中をよぎっていきました。
事前の予備知識なしで聴いていたせいなのか、演奏時間が長い割に、曲調の変化はあまり感じられず、淡々と進行している印象を受けましたが、「卑弥呼:誕生」では「卑弥呼」を象徴するヴァイオリンの調律を変えるとか、雅楽の音階にするとか、それまでの曲調とはまったく異なる主題を奏でてほしいと思いました。
また、「復活:光の舞」の洋楽打楽器は、もっと不規則な連打のほうが、緊張感が高まったのではと感じられました。
そして、和楽器や聲明の音圧の中で、ヴァイオリンがまったく聞こえない箇所が何箇所もあり、ソロ以外でヴァイオリンが一艇では和楽器や聲明のスケールに太刀打ち出来ていませんでした。
個人的には、弦楽器は古楽器(バロック楽器)で、ノンビブラートで演奏したらもっと和楽器との音色バランスがとれたのではと思っているのですが、もう少し凝縮できれば、休憩の20分を含めて、2時間で収まりそうな感じを受けた演奏会でした。

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