マーカス・ロバーツ・トリオ コンサート サイトウ・キネン・フェスティバル 松本
9月3日(水)開演19:00 ザ・ハーモニーホール
The Man I Love (Gershwin, George)
Mack The Knife(Curt Weill)
Ahmad's Blues (Ahmad Jamal)
Billy Boy(traditional)
Say It Over And Over Again(Frank Loesser,Jim McHugh)
Bessie's Blues(John Coltrane)
Anything goes(Cole Porter)
Cole After Midnight(Marcus Roberts)
Spanish Tinge(Marcus Roberts)
Oh, Lady Be Good(George Gershwin)
Blues Five Spot(Thelonious Monk)
Let's Call This(Thelonious Monk)
The Reservoir(Marcus Roberts)
I've got a right to sing the blues(Harold Arlen)
I've got rhythm(George Gershwin)
アンコール
East of the Sun and West of the Moon(Brooks Bowman)
You Are My Sunshine
即興演奏
マーカス・ロバーツ・トリオ
ピアノ:マーカス・ロバーツ
ベース:ロドニー・ジョーダン
ドラムス:ジェイソン・マルサリ
ジャズといえば、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)やキース・ジャレット(Keith Jarrett)のLPが何枚かあるものの、殆ど聴かない分野で、マーカス・ロバーツ・トリオは、前回のラプソディ・イン・ブルー以来となります。
クラシックでも違和感を感じる時がある、残響時間2.2秒(満席時2.0秒)のザ・ハーモニーホールでのジャズは、最も不向きだと思っていましたが、なんと左右に大型スピーカーが設置されていました。
今回も後方席で、どの程度PAが使われていたかよくわかりませんでしたが、残響が充満していて、演奏する方もかなり苦労されてしたのではないでしようか。
特に前半のドラムスは、ドラムスと左スピーカーの間を、音が飛び回っている印象で、ドラムス本来の「キレ」が残響に埋まってしまいました。
後半は前半のような違和感をあまり感じることがなかったので、PAが調整されたのかもしれません。
今回の演奏会で、ザ・ハーモニーホールがジャスには全く不向きなホールだということが改めて再認識できましたが、残響時間の長さとともに減衰率に問題があると思われる音響空間でした。
鳴り止まぬ拍手で、アンコールが3曲演奏され、休憩を含めて2時間を超える演奏会になり、帰りの特急に間に合わず、帰宅したのは午前0時30分になっていました。
中、右 松本駅前 来年はこの「サイトウ・キネン・フェスティバル」の垂れ幕も見られなくなります
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