ザ・フレンチ・コネクション in 松本 ザ・ハーモニーホール
11月21日 開演 19:00 ザ・ハーモニーホール
ブルッフ:トリオのための8つの小品 Op.83より 第1番、第2番、第5番
シューマン:幻想小品集 Op.73
ヘンツェ:墓碑銘
プロコフィエフ:前奏曲 ハ長調 Op.12-7
ブラームス:2つの歌曲 Op.91 「鎮められた憧れ」、「聖なる子守歌」
ヨンゲン:トリオのための2つの小品 Op.8
ドビュッシー:ソナタ ニ短調
カーター:スクリーヴォ・イン・ヴェント
ラヴェル:ソナチネ
アンコール
イベール:2つの間奏曲
フルート:エマニュエル・パユ
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
ハープ:マリー=ピエール・ラングラメ
私が聴いてきた今年の演奏会の中でも、出色のすばらしい演奏会でした。
ベルリン・フィルの来日公演と、ケラスの来日が重なったことで実現した、松本だけの夢のようなの演奏会が実現しました。
午後9時20分頃に終演となりましたが、サイン会の長い行列と、サービス満点の撮影会で、午後10時過ぎまでロビーは賑わっていました。 こ
今回の演奏会は、19世紀半ばのシューマンからヘンツェやカーターといった現代までの幅広い時代が取り上げられ、時代を反映した様々な様式を十分堪能することができました。
すべての曲が今回のの3楽器のために書かれて曲ではありませんが、何の違和感もなく、音色やバランス感覚がすばらしく、すべてが名曲に感じてしまうほどのすばらしい演奏会でした。
今回の席は、後方16列目の中央付近でしたが、改装後の演奏会の中では、ベストに近い席のように感じられました。
残響成分の量的・時間的問題は解決されませんでしたが、一次反射の直接音が他の場所に比べて穏やかで、なんとか我慢できる状態でした。
来年10月2日に、アルカン・カルテット&オリヴィエ・マロン(チェロ)によるシューベルトの四重奏曲と五重奏曲の演奏会が決定しています。
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