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2012年9月

2012年9月30日 (日)

秋の太郎山トレッキング(若穂太郎山)

Img_08651秋の太郎山トレッキングの日程が、「若穂太郎山トレッキングコース愛護会」から発表されました。

 日   時 10月14日(日) 午前8時集合 (雨天中止)
 集合場所 若穂中央公園
 コ ー ス 若穂中央公園-春山口-春山城跡-甑岩-太郎山山頂(昼食)-
        分岐点-霜台城跡-弾正岩-狐崎-若穂中央公園
 所要時間 休憩を含めて約6時間
          トレッキングルート
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9月29日、秋のトレッキングコース整備が行われ、今回は、太郎山山頂手前の急傾斜のコースにつづら折りコースを追加する整備を行いました。

Canon PowerShot G1 X
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左から
1 馬背峠から太郎山山頂を目指します
2-3 山頂付近の急傾斜地につづら折りのコースを新設

太郎山山頂からの展望
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左から
 
1 奇妙山と保科の集落
2 雲海の向こうに槍ヶ岳、穂高連邦など北アルプス
3 飯綱山、黒姫山、妙高山方面

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2012年9月24日 (月)

2012年 今年のコンサート予定 その9

2012年10月から2013年前半のコンサートと舞台の予定(追加)です。
サントリーホール2回目は、3月のベルナルト・ハイティンクのブルックナーに決めました。
「K.ファウスト」は、10月6日(土)~14日(日)まで、世田谷パブリックシアターで公演した後、10月19日(金)~21日(日)の3日間5公演が、まつもと市民芸術館・特設会場で行われます。
佐渡裕指揮BBCフィルハーモニック日本ツアー2013は、2011年3月東日本大震災直後の原発事故により、ツアー10公演の内、後半5公演が中止になったもので、2年余を経て同じプログラムで公演が行われます。

まつもと市民芸術館

10月20日(土) 開演 13:00 チケット購入済
まつもと市民芸術館企画制作 「K.ファウスト」

 【作・演出・美術】串田和美 【音楽・演奏】coba
 【出演】笹野高史 小日向文世 雛形あきこ
     小西康久 さとうこうじ 内田紳一郎 片岡正二郎
     皆本麻帆 笹丘明里 広瀬斗史輝 近藤隼 佐藤卓 串田和美
 【サーカスアーティスト】
     ヴァネッサ・パウ ヴァロンタン・べロ タンタン・オルゾニ
     シャルロット・コリー セシリア ニコラ・ロングショー
 【ミュージシャン】coba 大熊ワタル 十亀正司 ギデオン・ジュークス 飯塚直子

軽井沢大賀ホール

10月8日月) 開演 14:00 チケット購入済
第10回国際オーボエコンクール・軽井沢 入賞者&審査委員コンサート

12月22日(土)  開演15:00 チケット購入済
鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン 「メサイア」

あづみ野コンサートホール Photo_2

10月27日(土) 開演 14:00
和波たかよしヴァイオリン・リサイタルImg_58021

11月18日日) 開演 14:00
高橋多佳子ピアノ・リサイタル

11月24日(土) 開演 14:00
村上 巌ピアノ・リサイタル

1月5日(土) 開演 14:00
北欧スェーデンの民族楽器 ニッケルハルパ ユニットの演奏会

3月24日(日)  開演 14:00
丸山葉子ピアノ・リサイタル

4月21日(日) 開演 14:00
糸井裕美子と仲間たち 安曇野の春のコンサート

5月25日(土) 開演 14:30予定
荒 絵理子オーボエリサイタル

ザ・ハーモニーホール

10月11日(木) 開演 19:00 チケット購入済
10月12日(金) 開演 19:00 チケット購入済
アブデル・ラーマン・エル=バシャ ピアノリサイタル

11月9日(金) 開演 19:00 チケット購入済
キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)/大ホール
カメラータ・ザルツブルク

12月14日(金) 開演 19:00 チケット購入済
12月15日(土) 開演 18:00 チケット購入済
ジャン=ギアン・ケラス 二夜連続リサイタル

1月19日(土) 開演 18:00
有田正広 バッハ父子の肖像

2月23日(土) 開演 18:00
古典四重奏団

サントリーホール

3月7日(金 ) 開演 19:00 チケット購入済
ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団
ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス

 モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
 ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調

ホクト文化ホール(長野県民文化会館)

4月12日(金) 開演 18:30 先行予約済
佐渡裕指揮BBCフィルハーモニック日本ツアー2013
ピアノ:辻井伸行

 ブリテン:4つの海の間奏曲
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

まだ公式発表はありませんが、軽井沢大賀ホール関係では、

4月から5月の連休 2013春の音楽祭
6月中旬 ダニエル・ハーディング指揮マーラー・チェンバー・オーケストラ
9月21日~23日 第9回ショパン国際フェスティバルinジャパン

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2012年9月23日 (日)

田尻洋一ピアノ・リサイタル あづみ野コンサートホール

9月23日 開演14:00 あづみ野コンサートホールPhoto

モーツァルト:ピアノソナタ  ト長調  KV.283Img_93141
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲
アルベニス:スペイン組曲より「カディス」「アストゥリアス」「カスティーリャ」
サンサーンス:死の舞踏(田尻洋一編)
ショパン:24の前奏曲集 Op.28
シャブリエ:エスパーニョ
アンコール
メンデルスゾーン:無言歌集から「舟歌」Img_93211
ショパン:練習曲 嬰ハ短調 Op.10-4
メンデルスゾーン:無言歌集から「紡ぎ歌」

 ピアノ:田尻洋一

今日は天気予報の通り、朝から雨が降り続き、久しぶりに訪れた安曇野も冷たい雨が降り続き、初秋の北アルプスも雲に隠れて全く見ることができませんでしたが、コンサートが終わった頃には雨もやみ、穂高駅に向かう途中、穂高川の背景に有明山を見ることができました。
田尻洋一さんは、昨年10月の「グランドトリオ・コンサートⅡ」以来、約1年ぶりの登場となりました。
ソロで聴くのは初めてでしたが、スペインやスペイン風の曲もあったりと、選曲が良かった上演奏もすばらしくて、「追っかけ」する人の気持ちが理解できるような、もうすっかりファンになってしまいました。
話の中から垣間見える、田尻さんの穏やかな人柄の中にも芯の強さが感じられ、それが演奏にも反映されているようでした。
モーツァルトの端正な演奏も魅力的でしたし、ショパンの前奏曲集は、ホールの規模やピアノとの距離にも関係あるとは思いますが、数日前に聴いたイリーナ・メジューエワよりも印象に残る演奏でとても良かったですし、サンサーンスの技巧的な曲も名演奏で、充実感いっぱいの演奏会でした。

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2012年9月22日 (土)

山岸 博 魅惑のホルン ~初秋に贈るブラームスの香り~ ザ・ハーモニーホール

9月21日 開演 19:00 ザ・ハーモニーホール (松本)Photo_2

メシアン::渓谷から星たちへ <恒星の呼び声> *
ヴィンター:ハンターズ・ムーン * ***
バークリー:ヴァイオリン、ホルンとピアノのための三重奏曲 Op.44Photo_3
サン=サーンス:序奏とロンド カプリッチョーゾ ** ***
グラナドス:スペイン無曲集 Op.37 より アンダルーサ ***
アルベニス:スペイン組曲 Op.47 より セビリャーナス ***
ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
アンコール
マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ より 前奏曲
アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌

 ホルン:山岸博 *
 ヴァイオリン:平林瑞枝 **
 ピアノ:臼井文代 ***

長い長い残暑もようやく終わり、松本も初秋のさわやかな空気に包まれてきました。
山岸博さんは、バイロイト・ワーグナー音楽祭に初の日本人管楽器奏者として迎えられ、1984年からは読響首席ソロホルン奏者、平林瑞枝さんは、読響第2ヴァイオリンのトップ奏者、そして、地域で活躍されているピアノの臼井文代さんという、3人とも長野県出身の奏者による、初秋にぴったりのホルンの名曲に浸ることができました。
まず、メシアンの「渓谷から星たちへ」から第6曲、ホルン独奏の「恒星の呼び声」が演奏されました。
色彩豊かに多彩な音色が奏でられましたが、小ホールということで残響が単純になっていたのが残念に思いました。
山岸博さんは、4曲(アンコールを除く)演奏されましたが、曲の完成度や構成力ではブラームスが飛び抜けていて、やはり時代を超えて聴き継がれている作曲家は違うと、妙に感心しながら名曲に浸っていました。
平林瑞枝さんと臼井文代さんも、それぞれサンサーンスやアルベニスなど演奏されましたが、できれば2人の演奏時間でブァイオリンとピアノのソナタが聴ければ最高でした。
今回のチケットは完売だったようで、若い人たち(小学生や中学生)が目立ちましたが、学校のブラスバンドと関連があるのでしょうか。

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2012年9月19日 (水)

C1ch CCTV、沧县电視台 Eスポ(Sporadic E)

9月18日午後、49.75MHzで弱い信号が受信できていましたが、午後5時前(JST)頃からC1chで中国が映り始め、まず、沧县电視台のロゴマークが確認でき、その後CCTVに変わりました。
40分程度映っていましたが、日本の観測地点ではEスポは発生しておらず、混信もなかったことから、狭い範囲で弱い発生があったものと思われます。
C1ch 中国TV
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C1ch 沧县电視台 07:59(UTC)    C1ch 沧县电視台 08:00(UTC)     C1ch 沧县电視台 08:01(UTC)
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C1ch 沧县电視台 08:02(UTC)    C1ch CCTV 08:30(UTC)            C1ch CCTV 08:37(UTC)

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2012年9月17日 (月)

第8回ショパン国際フェスティバルinジャパン イリーナ・メジューエワと新進気鋭のピアニストたち 軽井沢大賀ホール

9月16日 開演14:00 軽井沢大賀ホール2

ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
      
      バラード第1番 ト短調 Op.23 (大崎結真)
ショパン:華麗なる大円舞曲 変ホ長調 Op.18
      舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
      バラード第3番 変イ長調 Op.47 (福間洸太朗)
【イリーナ・メジューエワ】
ショパン:24の前奏曲Op.28
アンコール
ショパン:ノクターン第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2Chopin

 ピアノ:大崎結真、福間洸太朗
      イリーナ・メジューエワ

今日本で聴ける最高のショパン演奏は、「イリーナ・メジューエワ」と思っているのですが、会場は200人程度のガラガラ状態で、演奏者にはたいへん気の毒な演奏会になってしまいました。
こんなところにも、現在の日本の音楽界にみられる、知名度や話題性優先の流れがクラシック音楽も例外でなかったという、音楽ファンの底の浅さをImg_87721みる思いがして、たいへん残念に思いました。
前半は、新進気鋭2人の演奏で、特に、大崎結真さんのショパンは、繊細で宝石をちりばめたような透き通る音色とともに、ショパンの「ためらい」も心地よく、フォルテのダイナミックレンジも十分で、これからの演奏に注目していきたいと思わせる、すばらしい演奏でした。
福間洸太朗さんは、昨日の「3大ピアニスト名曲ショパン」同様、男性的なダイナミックな演奏で、大崎結真さんの音色や鍵盤タッチとの違いが浮き彫りになり、演奏の違いがはっきり認識できる演奏で楽しめました。
後半は、今回の「第8回ショパン国際フェスティバルinジャパン」のメイン演奏会、イリーナ・メジューエワさんの24の前奏曲です。
イリーナ・メジューエワさんはロシアのゴーリキー生まれで、1992年ロッテルダムで開催されたE.フリプセ国際コンクールでの優勝され、1997年からは日本を本拠地として活動を続けている他、「若林工房」からリリースされるCDは名盤揃いで、「ショパン:ノクターン集」(CD WAKA-4143~44 2枚組)は、2010年度 第48回 レコードアカデミー賞 器楽曲部門賞」を受賞している、ほんとうにすばらしい名盤です。
日本を演奏活動の拠点として選んでいただいたことに、感謝せずにはいられません。
軽井沢大賀ホールは、2009年9月23日の「第5回ショパン国際フェスティバル」以来2回目の演奏会となります。
イリーナ・メジューエワさんは、アンコールを含めて、譜面板に譜面をおいて演奏されていましたが、そんなところにも演奏会に取り組む誠実さが感じられ、結果として演奏に反映されているように思われました。
24の前奏曲でも、ショパンに取り組む誠実さの中に、ショパンの繊細な響きが、ピアノと相性抜群の大賀ホールで堪能できた本当にすばらしい演奏会でした。

イリーナ・メジューエワさんのコンサート情報を見ていたら、前日の15日に足利市民会館大ホールで、  
  ショパン: 24の前奏曲 Op..28
  J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲
が演奏されています。
うらやましい組み合わせてですが、イリーナ・メジューエワさんの弾くゴルトベルク変奏曲は必聴で一日も早いCDの発売が待たれます。

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2012年9月15日 (土)

第8回ショパン国際フェスティバルinジャパン 音楽案内人加羽沢美濃presents「3大ピアニスト名曲ショパン」 軽井沢大賀ホール

29月15日 開演14:00 軽井沢大賀ホール

モーツァルト:2台のピアノのためのソナタより第1楽章(近藤嘉宏、青柳晋)
ショパン:ノクターン14番 嬰ヘ短調 Op.48-2
      幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61(青柳晋)
ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
      英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53
      スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31(近藤嘉宏)
加羽沢美濃:ショパン・メロディー(加羽沢美濃)
ルトスワフスキー:2台のピアノによるパガニーニの主題による変奏曲(横山幸雄、近藤嘉宏)Chopin_4
ショパン:ノクターン第20番 嬰ハ短調 遺作
      幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
      バラード第4番 ヘ短調 Op.52(横山幸雄)
ラフマニノフ:組曲第2番より「タランテラ」(青柳晋、横山幸雄)
横山幸雄:「別れの曲」による別れの曲(横山幸雄、青柳晋、近藤嘉宏、加羽沢美濃)

 ピアノ:横山幸雄、青柳晋、近藤嘉宏
 加羽沢美濃(音楽案内人・ピアノ)

初秋のちょっとだけ秋が感じられる軽井沢で、今年の「第8回ショパン国際フェスティバルinジャパン」が今日と明日の2日間の日程で始まりました。
まず、例年通り、今日演奏する4人と関係者の、ショパン像へ献花から始まりました。
今日の客席はS席にだいぶ空きがありましたが、私の聴く感覚のせいなのか、演奏者の円熟のせいなのか、これまで聴いてきた4人の演奏会の中では、最も聴き応えのある演奏会で、最後まで集中を切らすことなく聴くことができました。
3人のショパンはみなすばらしいのですが、個人的にはもっと微妙なアゴーギクや「ためらい」が感じられ、微妙なバランスに支えられたショパンが聴けたらと思いながら聴いていました
ショパン以外では、ルトスワフスキーの「2台のピアノによるパガニーニの主題による変奏曲」が楽しめましたが、技巧的でない静かで穏やかな2重奏も聴いてみたいと思いました。
いつもなら、4人のトークの中で、翌年のフェスティバルの話があったと思ったのですが、今回は話題になりませんでした・・・・・・が、来年はどうなるのでしょう。
また、演奏会後にサイン会が行われましたが、そこに横山幸雄さんの姿はありませんでした。

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2012年9月12日 (水)

C1ch CCTV、临沂电视台、日照电视台 Eスポ(Sporadic E)

9月12日、午後3時頃(JST)からC1chで映像信号が浮いてきました。
確認できた局は、
   C1ch CCTV、临沂电视台、日照电视台
だけで、临沂电视台以外は信号が弱く撮影できませんでした。

C1ch 临沂电视台
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06:29(UTC)                                                    06:31(UTC)

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2012年9月11日 (火)

A4ch 韓国KBS C1ch~C3ch CCTV、江苏卫视、未確認局 Eスポ(Sporadic E)

9月11日、午後4時過ぎ(JST)からC1chが映り始め、A4chでは、もうアナログ波は見れないと思っていた韓国KBSが、1時間余り比較的安定して見ることができました。
午後確認できた局は、
   A4ch 韓国KBS
   C1ch CCTV、江苏卫视
   C3ch 未確認
でしたが、C1chのCCTVはいつも映っているものとは送信所が違うようでした。
C2chも映像信号は確認できましたが、映像になるほどの強さはありませんでした。

A4ch 韓国KBS 07:25~08:12(UTC)
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C1ch、C3ch CCTV、江苏卫视、未確認局
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C1ch 未確認 07:15(UTC)           C1ch 江苏卫视 07:45(UTC)       C1ch CCTV 08:32(UTC)
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C3ch 未確認 08:38(UTC)          C3ch 未確認 08:49(UTC)          C3ch 未確認 08:50(UTC)

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2012年9月 9日 (日)

サイトウ・キネン・フェスティバル 松本 20周年記念スペシャル・コンサート 

9月9日(日) 開演16:00~ キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)Photo

ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 Op.62
フンパーディング:歌劇「ヘンゼルとクレーテル」前奏曲 *
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」 **
プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 Op.25 「古典交響曲」
フォーレ:エレジー Op.24 ***
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64より 第3楽章 ***
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.3-6 RV356より 第1楽章 ***
ベートーヴェン:ピアノ、合唱、管弦楽のための幻想曲「合唱幻想曲」ハ短調 Op.80
アンコール
武満徹:小さな空

 指揮:ルドヴィック・モルロー **Img_81751
     十束尚宏 *
 管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
      小澤征爾音楽塾オーケストラ * **
 
 ピアノ:ピーター・ゼルキン
 ソプラノ:天羽明惠、馬原裕子
 アルト:松藤夢路
 テノール:城宏憲、与儀巧
 バリトン:与那城敬  
  
 合唱:SKF松本合唱団、SKF松本児童合唱団

 スズキ・メソードの子どもたち ***
 ピアノ:臼井文代 *** 

2012年のサイトウ・キネン・フェスティバル 松本が、今日の20周年記念スペシャル・コンサートで幕を閉じました。
今日は、盛りだくさんの内容で、終演が18:45頃になりましたが、20周年記念スペシャル・コンサートということで、招待客が多かったのでしょうか?、ベートーヴェンが終わると、次々と席を立つ人が多く、最終日恒例の盛り上がりに欠ける、なんとも中途半端な形で終わってしまったのが残念でした。
演奏は、サイトウ・キネンと小澤征爾音楽塾の演奏が同時に聴けたことで、やはりプロとしてのサイトウ・キネンのすばらしさを再確認できました。
小澤征爾音楽塾オーケストラの組曲「マ・メール・ロワ」は、音が堅くしなやかさに乏しく、弦と管の音量バランスも悪く(電気的には6dBくらい管が強すぎ)でハーモニーとしてはいまいちでしたが、真剣に曲に取り組む姿はすばらしいものがありました。
この中から何人かは、近い将来、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして活躍できることを期待しています。
プロコフィエフの「古典交響曲」を、20周年記念のコンサートに選んだことには納得できませんでしたが、第4楽章で、ジャック・ズーンのフルートの妙技を聴けたことには大満足できましたし、管楽器は相変わらず抜群に良く、ハーモニーとしてのバランスも最高で、曲が進むほどに躍動感やバランスが良くなり、後半はサイトウ・キネン・オーケストラらしくなっていきました。
ベートーヴェンの「合唱幻想曲」も、20周年記念のコンサートにふさわしかったかどうかは疑問に感じました。
管弦楽に独奏ピアノ、独唱者6名と四部合唱の大規模な曲ですが、曲の全体像がつかみづらく、焦点が絞りきれず中途半端で、第9交響曲のための実験をしているように感じられ、聴いた後の充実感と満足感はほとんどありませんでしたが、昨年に続いてピーター・ゼルキンのピアノが聴けたのは収穫でした。
欲を言えば、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」は、小澤征爾音楽塾オーケストラではなく やはりサイトウ・キネン・オーケストラで聴きたかったということでしょうか。
今年は、グッズが最終日でもかなり残っていたようで、割引販売されていましたが、こんなところにも20周年という、区切りの曲がり角にさしかかっているフェスティバルを垣間見た最終日でした。
いつぞやは、ぼったくりのコンサートもありましたが、東京都内だったらと考えると、今回のコンサートのS席10,000円は、今日の演奏内容だったらちょっと高すぎる気がします。
最後に、「サイトウ・キネン・フェスティバル 松本 プログラム」として販売されている中で、オーケストラメンバーの顔写真が古すぎ、数年前からの本人と写真が別人のようになっているのが多くなってきました。
来年は、すべて再撮影するなり、現状に近い形で掲載していただくよう、お願いしておきたいと思います。

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2012年9月 7日 (金)

C1ch~C2ch CCTV、辽宁卫视、沧县电視台 Eスポ(Sporadic E)

9月7日、正午(JST)前後にはC1ch~C2chで映像信号が受信できていましたが、午後3時前に帰宅した段階では、C1chが9月としては、からり強めの信号が届いていましたが、混信がひどく、CCTVしか撮影できませんでした。
午後確認できた局は、
   C1ch CCTV、辽宁卫视、沧县电視台
   C2ch CCTV
だけでした。
C1ch~C2ch CCTV
Img_80881 Img_80931
C1ch 05:47(UTC)                                            C2ch 06:1(UTC)

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2012年9月 6日 (木)

C1ch~C3ch CCTV、吉林电视台、辽宁卫视、山东卫视、陕西电视台 Eスポ(Sporadic E)

9月6日、朝7時過ぎ(JST)からC1chで映像が映り始めました。
しばらくしてC2chも映り始めましたが、やっと映像が映る程度でした。
今日確認できた局は、
   C1ch CCTV、吉林电视台、辽宁卫视、陕西电视台
   C2ch 山东卫视、辽宁卫视
でした。
C1ch~C2ch 中国TV
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C2ch CCTV 23:05(UTC)                                   C1ch 陕西电视台 02:01(UTC)
Img_78841 Img_78901
C1ch CCTV 02:30(UTC)                                   C2ch 辽宁卫视 02:49(UTC)

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2012年9月 5日 (水)

C1ch~C2ch CCTV、日照电视台、沧县电視台、山东卫视 Eスポ(Sporadic E)

Photo9月5日、夕方6時前(JST)に、49.75MHzをモニターしているIC-PCR2500のSメータが突然振れだし、TVのスイッチを入れたところ、日照电视台が混信を伴って映っていました。
信号は弱く不安定でしたが、
   C1ch CCTV、日照电视台、沧县电視台
   C2ch 山东卫视
が確認でき、C2chの山东卫视は、混信がなかったのでカラー映像を見ることができました。
映っていた時間帯、東京国分寺の臨界周波数は11MHzでした。
C1ch~C2ch 中国TV
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C1ch 日照电视台 08:55(UTC)                           C2ch 山东卫视 09:18(UTC)
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C2ch 山东卫视 09:18(UTC)                              C1ch 沧县电視台 09:47(UTC)

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2012年9月 2日 (日)

R1ch ロシアTV Pervyy Kanal C1ch~C2ch CCTV、蛟河电视台、齐齐哈尔电视台 Eスポ(Sporadic E)

9月2日、午前中から49.75MHzでときどき弱い信号が浮かび上がっていましたが、11時過ぎ(JST)からC1chでCCTVが映り始め、正午前後は、CCTVと混信しながらR1chでロシアが映りました。
今日は、信号は弱く不安定ながら、中国東北部からサハリン方面が、夕方遅くまで比較的長時間開いていたようで、ときどき吉林省の蛟河电视台のロゴマークも見えました。
今日確認できた局は
   R1ch ロシアTV Pervyy Kanal1
   C1ch CCTV、蛟河电视台
   C2ch CCTV、齐齐哈尔电视台
でしたが、C2chは撮影できるほどのコンディションにはなりませんでした。
R1ch ロシアTV Pervyy Kanal1
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02:51(UTC)                              02:51(UTC)                             02:51(UTC)
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02:51(UTC)                              04:49(UTC) Pervyy Kanal1       04:50(UTC) Pervyy Kanal1
C1ch CCTV、蛟河电视台
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CCTV 03:16(UTC)                    蛟河电视台 05:01(UTC)           蛟河电视台 05:01(UTC)

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