佐分利恭子ヴァイオリン・リサイタル あづみ野コンサートホール

７月２８日　18:30開演　あづみ野コンサートホール

モーツァルト：ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第41番 変ホ長調ｋ.481
バッハ：シャコンヌ（佐分利恭子）
ドビュッシー：２つのアラベスクより第1番（松岡美絵）
リリ・ブーランジェ：3つの小品
フォーレ：ピアノとヴァイオリンのためのソナタ　第1番イ長調　Op.13
アンコール
イザイ：子供の夢　Op.14
モシュコフスキ：ギター Op. 45 No. 2

　ヴァイオリン：佐分利恭子
　ピアノ：松岡美絵

安曇野方面の午後の降水確率が高かったので、早めに出かけたのですが、雲行きは怪しくなったものの、コンサートホールにいる間に雨は降りませんでした。
22時の特急「しなの」に乗車するため、聴きに来られていた方に明科駅まで送っていただいたのですが、到着してまもなくして突然雨が降り出し、駅舎の屋根に雨の当たる音が響いたと思ったら土砂降りになってしまいました。
サイトウキネン・オーケストラのメンバーとしても活躍されている、佐分利恭子さんの待ちに待ったコンサートが、あづみ野コンサートホールで実現しました。
今回の演奏会は、選曲も良く聴き応え充分でしたが、なんといっても佐分利さんの艶のあるヴァイオリンの音色が、ベーゼンドルファーとの相性抜群で、ヴァイオリンとピアノの落ち着いた音色が、小さなホールいっぱいに心地よく響き渡っていました。
続く・・・・・