開館12周年春の特別企画 宮谷理香ピアノ・リサイタル あづみ野コンサートホール
5月26日 14:00開演 あづみ野コンサートホール
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 「前奏曲第1巻」より
モーツァルト:ピアノソナタ 第11番 k.331「トルコ行進曲つき」
ドビュッシー:水の反映「映像第1集」より
喜びの島
リスト:愛の夢
ラ・カンパネラ
ショパン:ワルツ 第9番 Op.9-1 「別れのワルツ」
マズルカ Op.33-3 33-2
舟歌 Op.60
ポロネーズ 第7番 Op.61 「幻想ポロネーズ」
アンコール
館長の誕生日に寄せて モーツァルトのソナタによるハッピーバースデー
ショパン:エチュード ハ短調 Op.10-12 「革命」
ノクターン第20番 嬰ハ短調 遺作
ピアノ:宮谷理香
今年、保科ではほとんどツバメを見かけませんでしたが、あづみ野コンサートホールには例年通り、つがいが巣を暖めていて安心しました。
最近、『Rain Tree「樹」~ Rika Plays “ Fantaisie Ⅱ”』というタイトルのCDが発売された宮谷理香さんは、2007年から毎年あづみ野コンサートホールで演奏されている常連で、今回のコンサート開館12周年と館長の誕生日が重なった特別の日になりました。
ドビュッシー、モーツァルト、リスト、そしてショパンとベーゼンドルファーの落ち着いたそしてあるときは華やかな音色が、ほぼ満員のホールに響き渡り、楽しいお話とともに充実した時間を過ごすことができました。
楽しい巧みなトークとともにすてきな演奏で会場の雰囲気も盛り上がり、それぞれどの曲も良かったのですが、なんといってもショパンはさすがにすばらしい演奏で、私の好きなノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」も、聴き応えのあるすてきなショパン演奏でした。
あづみ野コンサートホールでは、演奏終了後に喫茶室で打ち上げ会が恒例行事なのですが、午後2時からの演奏会では、演奏終了後まもなくして、JRの帰りの時刻が迫ってしまい、なかなか参加できないのが残念です。
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