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2011年12月

2011年12月31日 (土)

今年のコンサートベスト5

今年のコンサートで特に印象に残ったものをピックアップしてみました。
まず、アンドレアス・シュタイアーのバッハは、ピーター・ゼルキンの武満徹とともに、 私にとって一番印象に残ったすばらしい演奏会でした。
ピックアップした演奏会以外にも、「
佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、ふれあいコンサート I ~小菅優を迎えて~ サイトウ・キネン・フェスティバル松本、グランドトリオ・コンサートⅡ あづみ野コンサートホール」などが印象に残っていますが、とても充実したコンサートに恵まれ、収穫の多い一年を過ごすことができました。
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アンドレアス・シュタイアー チェンバロリサイタル 

 2月11日(金) ザ・ハーモニーホール松本

 【特別講演】 開演14:00
 ゴルトベルグ変奏曲~躍動する数の理論
   講師:礒山雅(国立音楽大学教授)

 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

  チェンバロ:アンドレアス・シュタイアー
  講師:礒山雅

タリス・スコラーズ

 6月14日(火)  ザ・ハーモニーホール松本

 ビクトリア:レクイエム、他

  指揮:ピーター・フィリップス
  合唱:タリス・スコラーズ

武満徹メモリアルコンサート XVI  (サイトウ・キネン・フェスティバル)

 8月24日(水) 
長野県松本文化会館大ホール

 武満徹:遮られない休息
 武満徹:フォー・アウェイ
 武満徹:雨の樹素描
 武満徹:閉じた眼 Ⅱ 、他

  ピアノ:ピーター・ゼルキン

ウィーン室内合奏団

 11月23日(水) 
ザ・ハーモニーホール松本

 モーツァルト:弦楽四重奏曲 第20番 ニ長調 K.499
 シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 Op.166 D.803、他



バッハ・コレギウム・ジャパン

 12月25日(日)  軽井沢大賀ホール

 ヘンデル「メサイア」

  指揮:鈴木雅明
  管弦楽・合唱: バッハ・コレギウム・ジャパン

アンドレアス・シュタイアーの「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」のCD(HMF HMC902058)は、第49回レコード・アカデミー賞「大賞銀賞」(音楽之友社主催)を受賞しました。

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2011年12月25日 (日)

バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル:オラトリオ「メサイア」 軽井沢大賀ホール

12月25日(日) 開演 15:00 軽井沢大賀ホールMessiah

ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(全曲)

 
 ソプラノ:ミリアム・アラン
 アルト(カウンターテナー):クリント・ファン・デア・リンデ
 テノール:中嶋克彦
 バス:ステファン・マクラウドImg_60071_4

 指揮:鈴木雅明
 管弦楽・合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン

アンコール 鈴木優人編曲「来たれ、インマヌエル」(作詞:不詳 9世紀のラテン語の讃歌)
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昨年に引き続き2回目の、バッハ・コレギウム・ジャパンによるヘンデルの「メサイア」です。
カウンターテナー以外の独唱者が昨年と変わっていますが、私にとって今年最後のコンサートを、大変感動的に締めくくることができました。
言うまでもなく、私が今年聴いたコンサートではベスト3に入る名演奏を聴くことができました。
特に、透明感のある美しい音色のソプラノのミリアム・アランさんが大変印象に残っており、家に帰って経歴を見たところ、2003年よりイギリス在住ということで納得しました。
前回は、通奏低音に目と耳が集中してしまいましたが、今回は2回目ということもあってか、そんなこともなくすばらしい演奏に浸ることができました。
ただ、中声部の充実のためにも、ヴィオラは3名でもよかったのではと思うところはありましたが、1年の締めくくりとしてすばらしい演奏を聴けたということで満足感いっぱいです。
2011年のBCJの「メサイア」は、
  12月23日 さいたま芸術劇場・音楽ホール
  12月24日 サントリーホール
  12月25日 軽井沢 大賀ホール
と3公演ありましたが、2012年以降も、さいたま、東京、軽井沢の年末の「メサイア」として定着しそうです。
軽井沢大賀ホールは12月22日~24日に演奏会が予定されているので、そのうちの1日が「メサイア」の日になることを願うばかりです。
コンサートの帰り道、昨年同様、矢ヶ崎公園のクリスマスイルミネーションを撮影してきました。
一脚は持参したのですが、やはり三脚が必要だったようです。

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2011年12月19日 (月)

北朝鮮金正日総書記死去 朝鮮の声(Voice of Korea) 7580kHz

北朝鮮金正日総書記死去Photo_3
12月19日 朝鮮の声(Voice of Korea) 07:00(UTC)からの日本語放送 7580kHz 07:08:30~07:20:40(UTC)
 
 

右の画像は、金正日総書記死去を伝える朝鮮中央テレビ(KCTV)
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2011年12月12日 (月)

南禅寺二世南院国師の生誕顕彰碑除幕式 保科広徳寺

12月12日、長野市若穂保科の広徳寺において、南禅寺から、臨済宗南禅寺派 中村文峰官長と南禅寺の関係者の皆様、そして長野市長池と保科の関係者が見守る中、長野市長池出身の南禅寺二世南院国師の生誕顕彰碑の除幕式が行われました。
「南禅寺創建開山 南院国師七百年大遠諱」と関連した記念行事で、南禅寺では平成24年4月1日から11日まで、創建開山南院国師の七百年大遠諱法要が行われます。

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Img_52081 Img_52171 Img_52241
Img_52511 Img_52591 Img_52901
Img_53641Img_53771上から順に、南禅寺二世南院国師の生誕顕彰碑の除幕式の様子です。
一番下右の広徳寺本堂では、滅多に見ることはない、保科正之との繫がりから、福島松平藩から送られた幕(正式名称不明)が飾られていました。
右は、南禅寺二世南院国師の生誕顕彰碑(手前中央)と碑文です。

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2011年12月11日 (日)

新しいパソコン SONY VAIO VPCL123AJ

Vaio今日、オーダーメイドした新しいパソコンが届きました。
11月22日にVAIO VGC-LN71JGBがブートできなくなり、昨日まで別のVAIOでブログを書いていましたが、今日から新しいパソコンで書いています。
特殊なソフトウェアやドライバーが多く、インストールや調整には2週間ほどかける予定ですが、とりあえず、Canonの画像編集関係のソフトウェア、Paint.NET、perseus用のソフトウェアとドライバー等をセットアップしました。
とりあえず、日々の画像編集と短波放送の聴取はできるようになりました。
スペック的には、必要のないテレビ受信関係は組み込まなかった以外は、ハイスペック仕様でオーダーしたので、徐々に実力を発揮してくれるものと思います。
さすがに24インチの画面は大きく、LED照明でとても明るくきれいです。
故障したVAIO VGC-LN71JGBは、リカバリしてしまえば楽なのですが、有償ソフトウェアのライセンスコードが保存されたりしていて、すぐにはリカバリできないので、ソニーにデータ保存前提の修理を依頼するか、今後検討することになります。

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2011年12月10日 (土)

長野電鉄屋代(河東)線 -7- 大室-金井山

長野電鉄屋代(河東)線 -7- 大室-金井山間です。

撮影日 2011年12月6日及び12月10日  撮影区間 長野電鉄屋代(河東)線 大室-金井山間

撮影日 12月6日
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撮影日 12月10日
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上段左から
1 大室駅横の大室踏切 列車番号418 15:33Img_51511
2-3 離山隧道-牧島踏切 列車番号419 15:50
中段左から
1-2 金井山-大室 牧島踏切 列車陣号 412 10:34
3 牧島踏切-離山隧道 列車番号 412 10:34
下段左から
1 牧島踏切-離山隧道 列車番号 412 10:34
2 金井山駅から撮影 列車番号 413 11:23 奥の山は「若穂太郎山」
3 金井山 列車番号 413 11:24

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CD

昨日、HMVからCDが届きました。
今年、80歳を迎えるグバイドゥーリナの協奏曲集のうち、ヴァイオリン協奏曲「今この時の中」は、ムターの依嘱によって作曲され、2007年にルツェルン音楽祭で初演されています。
ポリーニのショパンは、来年1月5日に70歳の誕生日を迎えるポリーニの70歳記念リリース第1弾で、ショパンコンクール優勝後10年の沈黙を破って録音された、1972年の練習曲集をはじめとして、1972~2008年にかけて録音されたショパンの9枚組のセットです。

グバイドゥーリナ / ヴァイオリン協奏曲「今この時の中で」、「栄光のパーカッション」 
 グルズマン、ノット&ルツェルン響、グロリアス・パーカッション 

ブルックナー / 交響曲第4番「ロマンティック」 
 ハイティンク&ロンドン交響楽団

弦楽四重奏曲集 / モザイク四重奏団名演集~シューベルト:「ロザムンデ」、モーツァルト:「不協和音」、他(5CD)
 モザイク四重奏団

リスト、フランツ(1811-1886) / ピアノ作品集~ピアノ・ソナタ、「愛の夢」第3番、ラ・カンパネッラ、他 Jpg
 イリーナ・メジューエワ

ショパン / ポリーニ・コレクション~ショパン編(9CD)
 マウリツィオ・ポリーニ

ヴィヴァルディ(1678-1741) / フルート協奏曲集作品10、他
 B.クイケン、S.クイケン&ラ・プティット・バンド

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2011年12月 8日 (木)

松本幸四郎主演「アマデウス」 まつもと市民芸術館

12月8日 開演16:00 まつもと市民芸術館 Photo

作:  ピーター・シェファー
演出: 松本幸四郎

出演: 松本幸四郎  武田真治  内山理名

    中村彰男  戸井田稔  立川三貴  松井工  上川路啓志  猪俣三四郎
     世古陽丸  名取幸政  田原正治  小杉勇二  杉浦悦子  澪乃せいら  
     松本幸太郎  那智ゆかり 加瀬竜彦  池田真一  鈴木健介  西村雄正  
     茂木直人  松本錦二郎

1979年にロンドンで初演以来、1981年にはアメリカ最大の演劇賞トニー賞で5部門の受賞した、ピーター・シェファー作の「アマデウス」。
天才作曲家モーツァルトの死を巡る謎をもとに創作されたこの作品は、1982年に松本幸四郎さん主演による日本初演以来、上演回数400回を数える再演を重ねてきました。
2011年、松本幸四郎さんの「アマデウス」が、7年ぶりに再演されることになり、11月25日の東京の「ル テアトル銀座」から公演が始まり、今日は待望の松本公演が行われました。
圧倒的な松本幸四郎さんの演技と、モーツァルトの幼稚さを体全体で表現していた武田真治さん、初挑戦の役所を見事にこなしていた内山理名さんをはじめ、出演者の皆さんの稽古の成果が十分に感じられるすばらしい舞台でした。
特に感心したのは、舞台装置の展開が瞬時に変わり、場所と時間が何の違和感もなく瞬間移動していたことで、すばらしい舞台展開を堪能することができました。
ただ、出演者の演技と舞台装置の完成度に比べ、舞台上のハンマー・フリューゲルは時代考証されているのに、劇中に流されるモーツァルトの音楽がオーディオ的にも時代考証的にまったく納得できませんでした。
芸術館設置のスピーカーを使っていることで、、舞台とはかけ離れた位置から聞こえる、音質が考慮されていないひどさ、モーツァルトの時代に近い響きや奏法が全く考慮されていない音源で、モーツァルトのすばらしさが全く感じられず、舞台とは違う時空の異空間で鳴り響いているような違和感を感じました。
大音量は必要ないわけですから、舞台上に目立たないよう左右に良質のスピーカーを置き、オリジナル楽器による演奏を厳選して、モーツァルトの時代に近い響きが舞台上から聞こえるようにすれば、台詞や舞台装置と一体になったもっとすばらしい舞台が実現するのではないかと、勝手な想像を巡らしながら鑑賞していました。
とはいっても、大変すばらしい舞台であったことには変わりなく、充実した余韻の中で帰路につくことができました。

アントニオ・サリエリは、ウィーンの宮廷作曲家から、亡くなる直前の1824年まで宮廷楽長の地位にあり、当時のウィーン宮廷で高い社会的地位を獲得していた作曲家で、多くのオペラなどを作曲していますが、今はほとんど聴かれることはありません。
私もまだサリエリの曲は一曲も聴いたことはありません。
一部で再評価の動きもあるようですが、ほとんど忘れられた作曲家の列に並んでいます。
私たち現代人が、モーツァルトなど古典派(クラシック)に分類されている曲を好み、現代音楽が余り聴かれないことと同様に、モーツァルトの当時も、少し古い様式の曲が好まれていたということでしょうか。

松本幸四郎さんは、日本経済新聞の「私の履歴書」に登場し12月中連載されています。
まだ、「アマデウス」は登場していませんが、すばらしい舞台を体験したことで、日々読むのが待ち遠しくなってきました。

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2011年12月 3日 (土)

大森潤子ヴァイオリンリサイタル 2011若い演奏家の招聘コンサートシリーズ 最終回 あづみ野コンサートホール

12月3日 開演14:00 あづみ野コンサートホール Img_45591

J.S.バッハ::無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV1001
         無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV1003
         無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV1005
アンコール
J.S.バッハ::無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV1006 から「Loure 」

 ヴァイオリン:大森潤子

長野など地方で生活していると、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのための」演奏会はほとんど聴く機会はありませんが、そのわずかなチャンスが「あづみ野コンサートホール」で実現しました。
ヴァイオリンの大森潤子さんは、現在札幌交響楽団で活躍されている方
ですが、バッハを依頼した館長と、それに応えてくれた大森さんに拍手です。
演奏後に、「J.S.バッハは、あと5~6年じっくり弾き込んでから聴いてほしかった」と話されていましたが、いえいえすばらしいバッハを聴くことができて、十分満足した演奏会でした。
演奏会当日は、日本列島を低気圧が通過中で、特に午前中は雨と風が強く、大森さんも演奏後に湿度が高く調律に苦労したと話されていましたが、そんなどんよりした天気を忘れさせてくれるようなすてきな演奏会でした。
今回は、ヴァイオリンの響きを堪能したくて、最後尾の席で聴いていましたが、とても響きの良い音色が小さなホールを包み込み、バッハの世界に浸ることができました。
ただ注文があるとすれば、極力ノンビブラートで演奏してほしかったということくらいでしょうか。
次回は、近代、現代を中心とした曲目で聴けることを楽しみに待ちたいと思います。

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