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2011年6月12日 (日)

佐渡裕 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 NHK-BSプレミアム・ハイビジョン特集 プレミアムシアター

6月11日(土)午後10時00分~11時30分 NHK-BSプレミアム・ハイビジョン特集

指揮者・佐渡裕さんが2011年5月、世界最高峰のオーケストラのひとつ「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の指揮台に立った。ベルリン・フィルに挑んだ3か月間に密着。小学校の卒業文集に書いた夢をかなえた佐渡さんの道のりを紹介するとともに、通常は撮影許可が下りない、本番前2日間のリハーサルのすべてを撮影。世界最高峰の舞台に向けて、指揮者と超一流の演奏家たちの真剣勝負のもようを伝える。(NHK番組紹介記事)

2011年 6月11日(土)午後11:30~12日午前4:00(270分) NHK-BSプレミアム・プレミアムシアター

佐渡裕指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会
 
  「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」(武満徹)
  交響曲 第5番 ニ短調 作品47(ショスタコーヴィチ)

   管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   指揮:佐渡裕

     収録:2011年5月20日 ベルリン・フィルハーモニーホール

朝、録画しておいたNHK-BSハイビジョン特集とNHK-BSプレミアムをざっと見てみました。
前半のハイビジョン特集では、佐渡裕さんがベルリン・フィルを指揮する3ヶ月前からの様子を追いかけているドキュメント番組です。
見ているとNHKが佐渡裕さんに賭ける意気込みが感じれます。
後半のプレミアムは、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会の録画ですが、前半の「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」(武満徹)が視覚的にも聴覚的にも素晴らしい演奏を展開しています。
あれだけ大掛かりな打楽器を揃えること自体大変だと思いますが、5人のパーカッション奏者、ラファエル・ヘーガー、シモン・レスラー、フランツ・シンドルベック、ヤン・シュリヒテ、ウィーラント・ウェルツェルとベルリン・フィルで聴く(見る)武満徹に大満足で、ベルリン・フィル初登場としては素晴らしん選曲だったと思います。
後半の交響曲 第5番 ニ短調 作品47(ショスタコーヴィチ)は指揮台で飛び跳ねるなど、師匠でもあるレナード・バーンスタインゆずりの熱演ですが、指揮者としてはエネルギーと肩腰の使い過ぎです。
小澤征爾さんや岩城宏之さんをみるまでもなく、もっと体を大事に扱うべきです。
もっと少ない動きでオーケストラに意思が伝わり、今度の土曜日に放映される、クラウディオ・アバドのようなしなやかさが出て、自然体で流れるような音楽が表現できたら、巨匠と呼ばれる佐渡裕が誕生することになるのでしょう。
今回の演奏会で、演奏の善し悪し、楽員との意思疎通、楽員の演奏に取り組む真剣さ、さらに聴衆の反応を見る限り、数年後にはベルリン・フィル再演が実現しそうです。
その折には、同じショスタコーヴィチの交響曲でも最後の第15番を取り上げて欲しいものです。

10月22日(土)松本文化会館の佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ交響楽団 日本ツアー2011 松本公演にこれま以上の期待が高まってきました。
過去のこととはいえ、昨年のサイトウキネン・オーケストラコンサートで、小澤征爾さんの代役としで佐渡裕さんが指揮してくれていたら、と思うのは私だけでしょうか。

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