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2011年5月29日 (日)

東誠三&豊田弓乃 エルデーディ弦楽四重奏団 ~室内楽で楽しむフランス音楽の夕べ~ ザ・ハーモニーホール

5月28日(土) 19:00開演  ザ・ハーモニーホール(松本)Photo_4

 ラベル:ヴァイオリン・ソナタ
 ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 Op.10
 ショーソン:ヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のための協奏曲ニ長調 Op.21
アンコール
 ショーソン:ヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のための協奏曲ニ長調から第2楽章

 ピアノ:東誠三
 ヴァイオリン:豊田弓乃
 《エルデーディ弦楽四重奏団》Img_75191
 ヴァイオリン:蒲生克郷/花崎淳生
 ヴィオラ:桐山建志
 チェロ:花崎 薫

ラベル、ドビュッシーそしてショーソンといったフランス音楽の充実したひとときでした。
エルデーディ弦楽四重奏団は初めて聴きましたが、素晴らしいアンサンブルでファンになってしまいました。
ラベルもドビュッシーも素敵な演奏でしたが、圧巻は後半に演奏されたショーソンでした。
ショーソンのヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のための協奏曲ニ長調という曲は初めて知りましたが、ある時はヴァイオリンソナタのようでもあり、ある時はピアノ五重奏曲のようでもある、めずらしい楽器編成の曲ですが、独奏ヴァイオリンがあることからやはり協奏曲なのでしょう。
この曲が傑作かどうかはまだよくわかりませんが、第二楽章の「シシリエンヌ(Sicilienne)」は、映画やドラマの挿入曲に使いたくなるような美しい曲で「一耳惚れ」(一目惚れから連想した造語)してしまいました。
全楽章が緊張感を持って演奏され、特に第四楽章は、速いテンポの舞曲風な華やかな楽章で、ヴァイオリンと弦楽パートの協奏部分も多く響きも豊かで、クライマックスを形成して終わる構成に圧倒されてしまいました。
和声法は、前半に演奏されたドビュッシーが独自の世界を形成しているのに対し、ショーソンは一般的で、フランスの香りを漂わせているドビュッシーに軍配が上がるように感じられました。
アンコールは特に準備してこなかったということで、ショーソンのヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のための協奏曲ニ長調から第2楽章が演奏されました。
上の画像は、演奏会終了後のサイン会で左から、ピアノの東誠三さん、ヴィオラの桐山建志さん、ヴァイオリンの花崎淳生さん、同じくヴァイオリンの蒲生克郷さん、そして一番右がチェロの花崎 薫さんです。


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