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2010年10月25日 (月)

キエフ・オペラ ~ウクライナ国立歌劇場 ヴェルディ「アイーダ」 松本市民芸術館

キエフ・オペラ ヴェルディ作曲 歌劇「アイーダ」(全4幕) Kiev_2

10月24日(日) 開演16:00 まつもと市民・芸術館
3
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
合唱:ウクライナ国立歌劇場合唱団
バレエ:ウクライナ国立歌劇場バレエ(キエフ・バレエ)
指揮:ヴォロジミール・コジュハル

苦手のオペラを鑑賞してきました。第2幕第2場で演奏される「凱旋行進曲」は、中学校以来何十年ぶりに聴いたような気がします。
公演日程を見ていたら、10月9日~11月23日まで35公演が組まれていました。
ダブル・トリプルキャストとはいえ、強力な声量を保持しながら超過密スケジュールをこなしているのは、さすがにプロの歌手たちだと感心せずにはいられません。
引っ越し公演ということで、幕と簡単な大道具だけの舞台装置で、幕の絵は遠近法で奥行きを出していましたが、描かれた石造りの建造物などデザインがちょっと大げさで、舞台が古代エジプトという感じはあまり伝わってきませんでした。
最も有名で期待する凱旋の場面は、軍隊の行進ではなく、バレーダンスに置き換えられていましたが、クライマックスでこれでは盛り上がりに欠け、音楽との調和がとれていません。
少人数であっても、凱旋する軍隊の行進として演出してほしかったと思いました。
指揮のヴォロジミール・コジュハルは、インテンポで堅実な指揮ぶりでしたが、ニュアンスの変化もなく全体に単調で、もっと歌手の微妙なテンポの揺れに寄り添うようなニュアンスがあれば、もっと音楽が生きたのではないかと感じました。
完全に「定格化」された指揮と舞台で、安心して見ていられるかわり、気分の高揚とか視覚・聴覚的感動はあまりありませんでした。
何度も言いますがオペラは苦手で、エマ・カークビーや波多野睦美など、透明でノンビブラートの古楽を聴いているので、ビブラートを効かせた伸びのある強力な声量を長時間聴き続けるのがたいへんでした。
というわけでまた当分の間オペラとは縁がなさそうです。

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